Think Globally, Act Locally.

「しまなみアートファーム(SAFM)」は、しまなみ海道の真ん中の島「大三島」から、アートをキーにして「地方活性化」「国際貢献」「国際交流・異文化理解促進」を加速させるNPOです。

現在の活動予定

クラウドファンディング終了! 目標額達成!皆様ありがとうございました。

11月から実施していたクラウドファンディングですが、締切の6時間前に目標額を達成!
集まった支援額は合計500,500円となりました。応援してくださったみなさま、どうもありがとうございました。いただいたご寄付は今後のジンバブエ渡航費用や楽器を送る費用、またジンバブエでのセミナー開催費用、プロジェクト運営費に使わせていただきたいと思います。

今後とも暖かく私たち団体やジンバブエで研修を受けている先生たちや子供たちの成長を見守っていっていただけると幸いです。

「ジンバブエ公立小学校の音楽授業に楽器を」プロジェクト

アフリカ・ジンバブエの小学校で楽器を使った音楽プログラムがはじめまりました。

ジンバブエの著名音楽家で社会活動家のEdith WeTongaさん(https://edithweutonga.co.za/)は、音楽をやりたいけれど機会を与えられない子どもたちを支援するため、ジンバブエの仲間と活動しています。このプロジェクトはそんなEdithさんとの共同プロジェクトになります。

ジンバブエは1980年の独立以降38年の独裁政権やハイパーインフレーションを経験しました。ジンバブエでは音楽に興味のある子どもたちは非常に多いものの、子供向けの課外活動は富裕層に限られ、多くの子どもたちにとって、楽器を演奏する機会を持つことは簡単ではありません。学校には楽器がなく、音楽の授業では歌を歌うか音楽理論を教わるものの、1クラス68人まで在籍できるため先生の目は全員には行き渡りません。

この現状を変えていくため、まずは今年度にSAFMから35台の鍵盤ハーモニカを寄付、大学や音楽院で音楽の先生になるために勉強をしている学生(教師が不足しているために、そのほとんどがすでに学校でクラスを受け持っている)が楽器を演奏できるようにワークショップを行い、その後楽器を使った授業をスタートさせる予定です。またジンバブエ・日本間でミュージックビデオを制作するなど国際交流を通じて異文化理解や遠く離れた人々に思い馳せる機会を作ります。そしてこの小学校をモデル校とし、ジンバブエ全体に活動の輪を広げます。



ラウンチコンサートの様子

音楽教師を目指す学生たちのワークショップの様子

Edith WeTongaさん

使わなくなった楽器、募集!

2023年の6月までに50台ほどの鍵盤ハーモニカが必要になります

皆さまや知り合いの方々の家に使わなくなった楽器はありませんか?ピアニカ・リコーダーなど義務教育で使用した楽器が家庭に眠っている方は意外と多いのではないでしょうか?

SAFMにお譲りいただき、このプロジェクトに使わせてください。第一弾は2022年8月にジンバブエの音楽の先生育成のための研修に向けて届けられました。それ以外の楽器も寄付したい方がいらっしゃいましたらお知らせください。

現在、ジンバブエ、パートナー団体と協力しワークショップ受講者たちが研修を続けています。第二弾は来年4月のジンバブエ訪問時に0台ほどの鍵盤ハーモニカを持参します受講生たちが3−4台の鍵盤ハーモニカを教えている学校に持ち帰り、子供たちにパイロット的に教え始めます。その時までに、『鍵盤ハーモニカを使用した授業をするための先生の手引書』をチームメンバーと共に作成いたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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