「しまなみアートファーム(SAFM)」は、しまなみ海道の真ん中の島「大三島」から、音楽、アートをキーにして「地方活性化」「国際貢献」「国際交流・異文化理解促進」を加速させるNPOです。
民謡クルセイダーズ&民謡ユニットこでらんに~のボーカル、フレディ塚本さんや、チリの民謡音楽家で尺八奏者でもあるエルネスト・カルデロン・ドンデロ氏を講師に迎え、日本と海外の若者が集う4日間。日本の民謡を学び、海外の参加者と音楽を通じて交流する特別な体験@大三島
📅 日程:2025年10月23日(木)〜10月27日(月)
📍 会場・宿泊:今治市・大三島短期滞在施設(クルツラントレーベン)
🎤 コンサート:10月26日(日)@せとうちみなとマルシェ(今治港)
イベントサイト:https://setouchi-mm.com/
🌏 参加者募集!
対象:15〜30歳の楽器演奏者または歌手、音楽経験3年以上 (ただし、音楽経験によっては、年齢制限の例外を認める場合があります)
定員:10名(選考あり)
参加費:
・日本在住者:35,000円
・海外からの参加者:25,000円
※1宿泊・食事・ワークショップ費、大三島からコンサート会場までの往復交通費
※2大三島BSまたは、宮浦港のバス停までの交通費は自己負担、バス停から会場までは送迎あり
🎵 プログラム内容
・民謡クルセイダーズ・フレディ塚本による民謡ワークショップ
・各国の伝統音楽を学び合う交流セッション
・参加者によるコンサート出演(母国の楽曲も演奏予定)
・希望者によるソロパフォーマンスも可能
👥 指導・ファシリテーター
・フレディ塚本(民謡クルセイダーズ/民謡ユニット「こでらんに~」ボーカル)
・エルネスト・カルデロン・ドンデロ(チリ伝統音楽家`/Ethno.world -世界40カ国以上で音楽キャンプを開催する団体の音楽メンター)
・吉田佳代(音楽家/ロンドン大学SOAS「音楽と開発」修士/NPOしまなみアートファーム代表)
🌟 このキャンプの魅力
・日本民謡と世界の伝統音楽が融合する特別な体験
・若い音楽家の国際的なネットワークに仲間入りできる
・豊かな自然と歴史文化のある大三島で心身を解放・伝統文化に触れる
・音楽を通して文化を伝える力も育てられる
📩 お申し込み・お問い合わせ
▼お申し込みフォーム (Google Formからのご応募をお待ちしています)
▼お問い合わせ
特定非営利活動法人しまなみアートファーム
📧 music@npo-safm.org
📱 080-9985-5426(代表:吉田佳代)
主催:特定非営利活動法人しまなみアートファーム
Inspired by:Ethno(https://ethno.world/)
🗓️ 申込締切:2025年5月31日(日)
フレディ塚本氏 (Mr. Freddie Tsukamoto)
エルネスト・カルデロン・ドンデロ氏 (Mr. Ernesto Calderón Dondero )
エルネスト・カルデロン・ドンデロ氏の関わった過去の音楽キャンプ/Photos from the music camp led by Mr. Ernesto Calderón Dondero.
🎶 Japan Minyo Music Camp 2025 🎶
~ A 5-day musical exchange for young musicians from around the world ~
🗓️ Dates: October 23, 2025 (Thursday) - October 27, 2025 (Monday)
📍 Venue & Accommodation: Imabari, Omishima Island (staying at Retreat house, https://www.city.imabari.ehime.jp/nourin/rant/kurz.html)
🎤 Concert: October 26, 2025 (Sunday) @ Setouchi Minato Marche (Imabari Port)
🌐 Event Website: https://setouchi-mm.com/
📣 Participant Recruitment
👤 Eligibility: Musicians aged 15-30 who play an instrument or sing, with at least 3 years of musical experience.
( Depending on musical experience, exceptions to the age limit may be considered.)
🔢 Capacity: 10 people (selection process may apply)
💰 Participation Fee:
Residents in Japan: 35,000 yen
Participants from overseas: 25,000 yen
* Includes accommodation, meals, workshop fees, and round-trip transportation from Omishima Island to the concert venue.
* Participants are responsible for their own transportation to and from Omishima Island. There will be pick-up service from the Omishima Island bus stop to the venue.
🎶 Program Contents
Minyo (Japanese folk song) workshop led by Freddie Tsukamoto (Minyo Crusaders)
Exchange sessions to learn about traditional music from various countries
Concert performance by participants (performance of their native country's music is planned)
Solo performances by interested participants are also possible
🧑🏫 Instructor / Facilitator
Freddie Tsukamoto (Minyo Crusaders / Minyo Unit "Kodelan-ni ~") – Vocals
Ernesto Calderón Dondero (Chilean traditional musician / Music mentor for Ethno.world, an organization that holds music camps in over 40 countries)
Kayo, Yoshida (Musician / SOAS, University of London "Music and Development" master’s degree / Representative of NPO Shimanami Art Farm)
✨ Highlights of this Camp ✨
A special experience where Japanese Minyo and traditional music from around the world blend together.
You can join an international network of young musicians.
Release your mind and encounter traditional culture in Omishima, an island rich in nature and history.
You can develop the ability to convey culture through music.
✉️ Application & Inquiries
▼ Application Form https://forms.gle/h6iM3yxYRjxsuFjW6
▼ Inquiries Specified Nonprofit Corporation Shimanami Art Farm
📧 [music@npo-safm.org]
📞 080-9985-5426 (Representative: Yoshida Kayo)
Organizer: Specified Nonprofit Corporation Shimanami Art Farm.
This program is inspired by Ethno (https://ethno.world/)
🗓️ Application Deadline: May,31, 2025 (Sun)
2022年8月アフリカ・ジンバブエで『ジンバブエの公立小学校の音楽の授業に楽器を』プロジェクトが開始いたしました。
ジンバブエの著名音楽家で社会活動家のEdith WeTongaさん(https://edithweutonga.co.za/)は、音楽をやりたいけれど機会を与えられない子どもたちを支援するため、ジンバブエの仲間と活動しています。このプロジェクトはそんなEdithさんとの共同プロジェクトになります。
ジンバブエは1980年の独立以降38年の独裁政権やハイパーインフレーションを経験しました。ジンバブエでは音楽に興味のある子どもたちは非常に多いものの、子供向けの課外活動は富裕層に限られ、多くの子どもたちにとって、楽器を演奏する機会を持つことは簡単ではありません。学校には楽器がなく、音楽の授業では歌を歌うか音楽理論を教わるものの、1クラス68人まで在籍できるため先生の目は全員には行き渡りません。
この現状を変えていくため、2022年8月の初渡航から現在までに100台あまりの鍵盤ハーモニカや30冊以上の教材を寄付、大学や音楽院で音楽の先生になるために勉強をしている学生(教師が不足しているために、そのほとんどがすでに学校でクラスを受け持っている)が楽器を演奏できるようにワークショップを行いました。2024年11月にはプログラム開始時から紆余曲折をしながらも継続し研修を続けてきた研修生たちのうち8名が修了試験をパスし、3台の鍵盤ハーモニカを受け取り、すでに働いている学校で鍵盤ハーモニカを子供たちに教えはじめました。大学にも20台の鍵盤ハーモニカや教材を寄付することができ、それにより、鍵盤ハーモニカを使用し授業を始めることができるようになりました。大学や音楽院を卒業した先生たちがジンバブエ全土に戻り、地元の小学校で教え始めることにより、数年後には、ジンバブエ全体に活動の輪を広げ、全国で鍵盤ハーモニカや、他楽器を使った音楽の授業を開始できるようにすることを目指しています。
現在は、オンラインで研修を継続してきた講師が直接学生に指導し、日本からモニタリングを続けています。今後は、ジンバブエ・日本間でのミュージックビデオ制作や、現地での成果発表コンサートなど、研修だけでなく、創造的な活動に発展させながら、長期的に持続できる活動としていきたいと考えています。
また、日本でも楽器寄付やクラウドファンディングの活動を通して、異文化理解や遠く離れた人々に思い馳せる機会を創出していきたいと考えています。
現在までの活動:
2022年8月24日−9月7日 現地渡航。プロジェクト開始セレモニー&コンサート、鍵盤ハーモニカ25台寄付、24名に研修、現地視察
2022年11月 独立行政法人国際協力機構(JICA)との共同プロジェクトとしての活動開始
2023年2月15日-3月1日 現地渡航。 研修体制の再構築、国立大学との協力体制のとりつけ、学生への研修
2023年9月 現地渡航。研修の成果確認、11月の一期生修了式に向けてコンサートの準備
2023年11月 現地渡航。8名の修了生を輩出。第一期生修了式&学生や関係者によるコンサート。第二期生研修開始
2024年1月 第二期生として女子校音楽科講師、女性と子供センターのアートプログラム講師の2名が研修を始めました。第1期修了生の2年目の研修も開始
2024年4月 第1期修了生の2年目の補完研修終了
2024年5月 音楽専門学校の音楽教師を目指す女子5名の研修スタート
2024年9月 女子高音楽科の学生20名が授業開始
2024年11月 ジンバブエ 視察、研修
今後の予定:
2025年9月 ジンバブエ 第二期生 修了試験&修了証授与式&コンサート開催
ラウンチコンサートの様子
音楽教師を目指す学生たちのワークショップの様子
Edith WeTongaさん
2025年の9月予定の渡航時までにさらに20台ほどの鍵盤ハーモニカが必要になります
皆さまや知り合いの方々の家に使わなくなった楽器はありませんか?ピアニカ・リコーダーなど義務教育で使用した楽器が家庭に眠っている方は意外と多いのではないでしょうか?
SAFMにお譲りいただき、このプロジェクトに使わせてください。2022年8月から2024年11月までの5回の渡航で120台余りの鍵盤ハーモニカをジンバブエの音楽の先生育成のための研修に向けて届けました。
現在、ジンバブエ、パートナー団体と協力しワークショップ受講者たちが研修を続けています。昨年2023 年11月には、8名の第一期生プログラム修了生を輩出。修了生は3台の鍵盤ハーモニカを教えている学校に持ち帰り、子供たちにすでに教えはじめています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
詳しくは、楽器寄付ページをご覧ください。